- ニュージーランド天然アワビ真珠 -
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アワビに真珠が出来るのをご存知ですか?

ニュージーランドの南島にある島で採れる天然パウアパールは巻貝であるアワビ(パウア) にできるとても希少価値のある天然真珠です。

“あわびだま”という名を耳にしたことがあるでしょうか。 少し前に正倉院にある宝物の調査をしたところ、 4158個の天然真珠が含まれている事が分かりました。
そのなかに、天然アワビの真珠も含まれている事が分かりました。

アワビは日本では昔から「アワビ返し」という慶事に使われる水引の結びにあるように、 お祝いなどの縁起がいいとして、装飾品などに使われてきました。 その歴史は縄文時代にまでさかのぼり、日本だけでなく、 海外でも富と幸運をもたらす物とされています。

アワビから採れる天然真珠はディープアズールブルー(深海の青色) ピーコックグリーン(青緑色)、赤/オレンジ、マジェンタ(バラ色) とさまざまな色とイリデッセンス(虹色効果)を持ちます。

そのなかでもニュージーランド産のアワビはマオリ語で“パウア”と呼ばれています。  パウア(学術名:Haliotis Iris  ハリオティス イリス、日本名:ヘリトリアワビ) はニュージーランドの沿岸の低温できれいな水で育ち、 そのため天然パウアパールはあこや真珠などの他の真珠に比べ最も厚い真珠層を持ち、 独特な色と深い青緑色が渦を巻くような、神秘的な光沢を持ちます。

天然パウアパールは何らかの形で、甲殻類の殻や寄生虫などの異物がアワビの中に入り込み、 それに長年をかけて真珠層が形成されて出来るものです。 真珠の形は異物の侵入した場所によって異なります。

アワビは常に海底を移動しているので、真円のものができる確率は少なく、 殻について出来るドーム型の半円真珠“ブリスターパール”、コルメラ周辺で出来る三日月型のものや、 ごく稀にほぼ球形の物やボタン型のものなどを“フリーフォーム”と呼び、 生殖腺のなかで形成される角のような円錐型の"コニカル"など多様な形で形成されます。

この孔雀色の真珠層をもった希少な天然パウアパールが放つその美しい輝きは、 マオリ族がそう呼んでいるように、
Ko Hatu Tapu Moana  “海の底に隠された宝石”
まさにその名にふさわしい真珠です。
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